[Wii] スクエニ、「ドラクエX」のダイス機能に関する一部報道を否定
スクウェア・エニックスは、一部の報道機関においてWiiソフト「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」の”ダイス機能”に関する言及があったことに対して、同社の見解を発表しました。
”一部報道機関”に関してはニュースリリースでは伏せられていますが、8月28日に日本経済新聞にて掲載されたゲームジャーナリスト・新清士氏の「
「ドラクエ10」揺るがす重大課題 基本機能を賭博に使うプレーヤー」が該当するものと思われます。
新氏は、同記事にてドラクエXに搭載されている”ダイス機能”が賭博罪にあたるとの言論を展開しました。ダイス機能がRMTと密接に結びつく可能性が高く、「刑法の定める賭博罪が成立する要件を満たす危険な状態になっている」と同氏は語っています。
これに対してスクウェア・エニックスは、ダイス機能について「
ゲーム本編に直接関わる要素ではありません。様々な仕草をしたり、チャットをしたりする機能と同じく、お客様に自由な遊びを作り出していただくためのもの」と反論しています。
また、ゲーム内アイテムや通貨は無償で提供されるものであり、「お客様同士のアイテム等の交換行為は、当社が主体的に実施しているものではなく、かつ、外部ウェブサイトでのアイテム等の売買は利用規約において禁止している」とし、
同社が賭博罪・賭博開帳罪に問われる可能性はないとの認識を示しました。
◎関連リンク
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「ドラゴンクエストX」に関する一部報道について (スクウェア・エニックス)