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[3DS] 社長が訊く「Newスーパーマリオブラザーズ2」掲載、新体制での2Dマリオ開発

  • 掲載: 2012年7月25日 01:41
 任天堂ホームページにて、社長が訊く「Newスーパーマリオブラザーズ2」が掲載されました。
 登場したのは、情報開発本部 制作部で本作ディレクターの天野裕介氏、デザイン全体の取りまとめなどを担当した石川雅祥氏、制作部統括の手塚卓志氏の3名です。

 「Newスーパーマリオブラザーズ2」のプロジェクトは、通常とは異なりコースデザインを研究するチームがコース開発に動いていました。ここで先行してコース開発をしていたチームは任天堂内で”マリオ塾”と呼ばれていて、社内の様々な部署から人を集め、古くからシリーズに関わっている手塚卓志氏や中郷俊彦氏がマリオのコースの作り方を説明するという活動が行われていたとのこと。
 現在、任天堂内ではWii U向けの「NewスーパーマリオブザーズU」も開発中で、「Newマリオ」シリーズの開発が2つ同時に進行しました。Wii U版はこれまで通りに情報開発本部内で開発が進められています。

 石川氏によると、「3Dランド」のスタッフが加わったことで、立体視を用いた新たな表現にも挑戦できたとのこと。例えば、背景の地形が1枚絵なのに立体的に見えたり3Dボリュームを調整することで背景がぼやけたりといった演出があります。
 他にも、いつもの青空に加えて夜や夕方のシーンが取り入れられたり、最初は恥ずかしがって顔を手で覆うもののチラ見しながら段々と近付いてくる”テレドン”というキャラクターが追加されたり、最初からBダッシュ状態になっている”ダッシュマリオ”など、いい意味でお約束が裏切られる新しい要素が取り入れられているとのこと。

 他にも記事では、本作の目玉である”コイン100万枚”や、おなじみの宮本さんの話題などもありますので、ぜひご覧ください。

◎関連リンク
 □社長が訊く「Newスーパーマリオブラザーズ2」 (任天堂)