任天堂より2012年7月28日に発売されるニンテンドー3DSソフト「東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング」には、東北大学・川島研究室にトレーニングの記録を送信する機能が搭載されます。

　この機能は最初はオフになっていますが、トレーニングを続けているうちに「いつのまに通信」を設定できるようになり、その段階で送信するかどうかを選択できるようになります。
　記録はユーザーが同意した場合にのみ送信され、プライバシーにかかわる情報は送信されないとのこと。公式サイトによると、送信されたデータは研究資料として活用されます。

　ゲームを研究に用いる取組みは既にいくつか行われていますが、ユーザーの記録が自動で送信され、研究に活用されるという仕組みは珍しい例と言えそうです。

◎関連リンク
　□「東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング」公式サイト （任天堂）

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　□東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング