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[3DS] 「鬼トレ」公式サイトが公開、すれちがい通信でトレーニングの記録を交換

  • 掲載: 2012年7月10日 01:36
 任天堂は、2012年7月28日に発売するニンテンドー3DSソフト「東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング」(通称「鬼トレ」)の公式サイトを公開しました。
 脳トレシリーズ第3弾となる本作では、「ワーキングメモリー」と呼ばれる能力を鍛えるトレーニングが多数収録されます。
 ワーキングメモリーとは、会話するときに相手の言葉を聞いて理解しながら受け答えをするときや、料理の手順を考えて調理するときなど、情報を一時的に脳内に保ちながら、その情報を操作して利用する一連の過程を言います。この能力が高い人は、複数のことを同時にこなしたり、頭の中に記憶しておいて順番に処理することができるとされています。

 これまでのトレーニングとの違いは、今までは加齢による脳の機能低下を防ぐことが目的だったのに対し、本作ではワーキングメモリーを鍛えて脳の機能を向上させることにあります。トレーニングも1日5分以上集中して行うものになり、「鬼トレ」という新しいものになりました。
 他にも結果に応じて難しさが自動で調整され、簡単すぎず難しすぎない適切なレベルでのトレーニングを楽しめます。

 収録されるトレーニングの例としては、出題される計算問題の答えを憶えながら、前の問題の答えを連続して書いていく「鬼計算」が挙げられます。
 鬼計算の場合は、正解率が高い(85%以上)とレベルアップ、丁度良い(75%前後)と据え置き、低い(65%以下)とレベルダウンになり、トレーニング中でも難易度が随時調整されます。
 
 その他、スクリーンショットなどは公式サイトをご覧ください。

◎関連リンク
 □「東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング」公式サイト (任天堂)