任天堂の宮本茂さんは、機会があれば挑戦したいジャンルについてコメントしました。

　海外のゲーム情報サイトKotakuのインタビューに応じた宮本さんは、機会があれば作りたい作品について「実はFPS（ファーストパーソンシューティング）を作りたいと思っています」とコメントしました。
　ただ、直後には「でも私には時間がありません」と述べていることから、企画として具体的には進んでいない模様です。

　宮本さんは、FPSについて「プレイヤーには、自分はどんな武器を持っているか、そしてそれは敵にどんな影響を及ぼすのかという疑問が必然的に浮かびます。私は、FPSという構造にはとても興味深く感じています」と語りました。
　また、3D空間の中で辺りを見回したり探検したり、そしてそれを他のプレイヤーとも一緒に楽しめる点も興味深いとのこと。

　最近の宮本さんと言えば、2008年には既に始まっていた「ピクミン3」の開発がWiiUに移籍してようやく本格化した他にも、マリオやゼルダなど任天堂の様々な作品に関わっています。FPSの新作に着手するとしても当分先の話になりそうです。

◎関連リンク
　□Miyamoto would like to make a first-person shooter （The Official Nintendo Magazine）