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[WiiU] 任天堂・江口氏、本体価格について「お小遣いで買える価格に」

  • 掲載: 2012年6月11日 19:31
 任天堂でWii Uの開発におけるプロデューサーを務める江口勝也氏は、Wii Uの本体価格についてコメントしました。
 E3プレゼンテーション後に開催されたデベロッパーディスカッションにて、江口氏はゲーム機の性能について「プロセッサパワーが高ければ高いほど、よりすぐれたパフォーマンスや高度な表現が発揮できるのは当たり前」とし、「Wii Uでは、ある想定した本体価格に配慮してパフォーマンスを決定した。結果、皆さんや私の(笑)お小遣いで買える本体価格にすることができたと思う」と語りました。

 また、Nintendo of America CEOのReggie Fils-Aime氏は別のインタビューにて、Wiiでの前例を挙げつつWii U本体の価格についてコメントしています。同氏はWiiが米国で250ドルで発売され長期に渡って価格が変わらなかったことを挙げ、Wii Uでも同様に発売時の価格を長期間維持するつもりだと語りました。

 両氏からは、任天堂がWii Uに関してどの辺りの価格帯を想定しているかは明言されませんでした。ただ、Reggie Fils-Aime氏のコメントからも分かる通り任天堂が3DSでの苦い経験を意識しているのは明らかで、当面の間はWii U本体の価格が大きな関心事となりそうです。

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