[WiiU] 宮本さん、WiiU本体が横置きになっている理由を語る
Wii本体は縦置きと横置きの両方に対応しており、立てて設置できるように専用スタンドが同梱されていました。しかし、これまでに公開されたWii U本体の写真は、どれも横置きのものです。
任天堂の宮本茂さんは、Wii U本体が横置きになっている理由についてコメントしました。
海外のゲーム情報サイトKotakuのインタビューに応じた宮本さんは、Wii U本体が横置きになった理由について「
Wii Uを見た人達に、Wiiだと勘違いされたくなかったからじゃないですか」と冗談を言いつつも、以下のように説明しました。
「Wii Uの顔になるものは何か」と考えた時、これは本体ではありませんでした。顔はコントローラであり、Wii U Game Padです。そのため、本体は特徴なくどこかに収まるような、周囲に紛れて気にならないようなものにしました。
Wii U Game PadはまさにWii Uの顔です。ですがWiiの時は、皆さんがWiiを見た時に本体が際立つようにデザインしました。
Wiiでは、任天堂の据置機では初めて縦置きと横置きの設置方法に対応した本体になりましたが、Wii Uでは再び横置き専用に戻るようです。
ちなみに海外では、
ゲームキューブ互換を廃止し横置き専用にモデルチェンジしたWii本体が2011年秋より発売されています。
◎関連リンク
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Why the Wii U Literally Can’t Stand Up (Kotaku)