[3DS] 開発者が語る、「ニンテンドーeショップ」でゲームが配信されるまで
ドイツのデベロッパーShin'en Multimediaの代表・Manfred Linzner氏は、ニンテンドー3DSダウンロードソフトの開発について語りました。
以下、英国のThe Official Nintendo Magazineにて掲載されたインタビュー記事より、ニンテンドー3DSダウンロードソフトがニンテンドーeショップに配信されるまでの過程をまとめたものです。
- 任天堂に対して申請を行うと、ゲーム固有のIDが割り振られる
- ソフトにとってDSiウェア、Wiiウェア、3DSダウンロードソフトのどれが適切なプラットフォームであるかは任天堂が決定するが、ほとんどの場合はメーカーの意見が通る
- 開発中は何度か、プロジェクトの進捗状況などを任天堂に対して報告する。これは、コンテンツのガイドラインを満たしているかどうか確認する意味合いもある
- 任天堂は、特定の状況下でハードウェアがどう動作するかなど、技術的・専門的な質問に対してきちんと対応してくれる
- ゲーム完成後、通称「Nintendo lotcheck」と呼ばれる検査を任天堂から受けなければならない
- 任天堂内には非常に品質の高い認証プロセスがあり、ユーザーが実際にプレイできるかどうかを検査している
- 「Nintendo lotcheck」を通過した後は、配信日や価格について担当者と話し合ったり、紹介ページに掲載する文章や動画などの素材を提供したりする
- その後、公式サイトやニンテンドーeショップなどに告知が掲載され、配信日よりゲームが購入可能になる
ここではニンテンドーeショップの話題に絞ってまとめましたが、記事ではゲームの作り方に関する話題も多数登場していますので、興味のある方は関連リンクよりご覧ください。
◎関連リンク
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How to make a 3DS eShop game (The Official Nintendo Magazine)