2006年5月2日にN-Wii.netを開設してから、本日で6周年を迎えました。今日を無事に迎えることが出来たことを、利用者の皆様にお礼申し上げます。
　以下、いつも通りに管理人（にんてんまん）が今までを振り返ったり、今後について語ったりします。

　6周年と言えば今日から7年目に突入したことになりますが、僕自身もまさかここまで続くとは思っていなかった、というのが正直な感想です。サイト開設当初は発売すらされていなかったWiiも、いよいよ今年の年末にWii Uが発売されることで世代交代を迎えます。
　思えば2006年にサイトを開設した時期は、E3でWiiの全貌が明かされる直前でした。そして今も、6月のE3でWii Uの全貌が明かされるという段階で、色々な情報が錯綜するのはもはや風物詩となっています。

　3DSの時もそうでしたが、Wii UはWiiの欠点を補おうとしている部分が随所に見受けられます。Wiiはリビングに設置してもらうことを目指した一方で、テレビのチャンネル争いに巻き込まれたり、1人でじっくり遊ぶタイプの作品が苦戦しました。
　それに対してWii Uでは、タブレット型のコントローラが新たに導入されました。例えば2011年のE3でWii Uを初公開した際に流れた動画で、1つめの特徴として紹介されたのは、コントローラのモニタでもゲームを遊べること、つまり「テレビからの独立」です。

　新コントローラにはモニタやタッチスクリーンの他にも、従来型コントローラにあった各種ボタンや、マイク、カメラ、NFC機能などが搭載されます。もちろんそれらの機能を活用したゲームの登場にも期待したいですが、個人的にはテレビの呪縛から解き放たれた据置型ゲーム機の未来がとても楽しみです。
　これはWii Uが持つ特徴の一つに過ぎませんが、Wiiの反省点を活かし、Wiiを超えることが出来るかどうか。Wiiはインタフェースに革命を起こしたと言われていますが、Wii Uはプレイスタイルに革命を起こせるかどうか。まずは新情報が公開されるE3に期待ですね。

　N-Wii.netとしては、引き続き淡々と最新情報をお伝えしていきたいと思います。更新体制は不安定な状態が続いていますが、最近は重要度の高い国内ニュースを中心にまとめつつ、海外から情報を引っ張ってくることにシフトしつつあります。
　思えば開設当初も同じことをやってましたので、原点回帰しつつあるという感じでしょうか。そんな感じで、7年目も引き続きよろしくお願いいたします。