任天堂が21日正午より放送した「ニンテンドーダイレクト」にて、ニンテンドー3DS本体更新について発表されました。

　今回の更新での注目機能は、HOME画面でのフォルダ機能とパッチによるソフトの更新です。

　1つ目は、HOME画面に新たにフォルダ機能を追加するものです。イベントでの動画や、3DSソフトの体験版、バーチャルコンソールやダウンロードソフトなど、様々なコンテンツをPCのようにフォルダ別に管理できるようになります。
　各フォルダには名前を付けることができ、1フォルダにつき60個のアイコンを収納できます。

　2つ目は、パッチによるニンテンドー3DSソフトの更新です。これまでは、ソフトに何らかの不具合が見つかった場合、修正するためにはソフト自体をメーカーが交換するなどの対処が必要でしたが、今回の更新によりオンライン経由でのアップデートが可能になります。
　対応タイトルとしては、任天堂からは「マリオカート7」のパッチが配信されます。これは、一部コースでのショートカットバグを修正するものです。パッチ配信後にネットワークプレイをする場合は、パッチが適用されている必要があります。
　他にもサードパーティからは、コナミの「NEWラブプラス」、スクウェア・エニックスの「キングダムハーツ3D [Dream Drop Distance]」のパッチが配信されます。

　ニンテンドー3DS本体の更新は、2012年4月25日午後に実施予定です。パッチ配信に関しても25日午後には準備できる予定とのこと。

◎関連リンク
　□ニンテンドーダイレクト （任天堂）

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