月額制映像配信サービス「Hulu」の日本での展開を手掛けるフールージャパン合同会社は、2012年中に国内でもWiiに対応すると発表しました。

　※4/16追記…記事中で、対応機器について「Xbox360やプレイステーション3、BRAVIAやVIERA、パソコンなどを含めると、Huluの対応機器は2900万台以上になる」とお伝えしましたが、正しくは「Xbox360やプレイステーション3、BRAVIAやVIERAなどを含めると、Huluの対応機器は2900万台以上になる」です。お詫びして訂正いたします。

　Huluは米国発の映像配信サービスで、2011年9月より日本でのサービスが始まりました。角川書店の映画や、テレビ東京のドラマやアニメなど、日本や韓国の10社を含む計20社より映像コンテンツが配信されています。
　既に海外ではWiiでの視聴に対応していますが、このたび国内でも2012年中の対応が発表されました。Xbox360やプレイステーションへの対応は既に実施されており、Wiiへの対応によって現行の全据置機でHuluが視聴可能となります。

　また同社からは、2012年4月12日より月額料金を1480円から980円に値下げすることも発表されました。また、既存ユーザーに対しては、次回請求分に限り料金を480円とするキャンペーンが実施されます。

　米Huluのヨハネス・ラーチャー国際部上級副社長は、国内展開について「「日本でのビジネスは順調に成長。コンテンツ数は213%増加した」と語りました。Xbox360やプレイステーション3、BRAVIAやVIERAなどを含めると、Huluの対応機器は2900万台以上になるとのこと。

◎関連リンク
　□Hulu、月額料金を980円に値下げ。年内にWii対応へ－500円値下げで“いつでも、どこでも”を訴求 （AV Watch）
　□Hulu