噂: WiiU本体の価格は300ドル以下に?――内蔵部品の推定コストから算出
海外のニュースサイトGo Nintendoにて、Wii U本体や新型コントローラに使用される部品から本体価格を推定する記事が掲載されています。
以下は、Wii U本体と新型コントローラの推定コストに関する記述を記事より抜粋したものです。
- Wii U本体とコントローラに用いられる部品のコストは、合計約180ドル(日本円で約1万5000円)
- コントローラに用いられる部品のコストは、計50ドル以下
- コントローラにNFC機能を追加するために必要な部品は約5ドル。NFCのコストは将来的に1ドル以下に下落する見込み
- Wii Uのコントローラに内蔵されるカメラの部品は6ドル。3DSやDSiよりも少し性能が良い
- タッチスクリーンの製造コストは14ドル
- 任天堂は、コストとパフォーマンスの観点から見て経済的なGPUとCPUを選択した
- 任天堂は、Wii Uに用いるオーダーメイドのCPUとGPUを割安で入手した
本体やコントローラの製造費以外にも、実際には本体の研究開発費、内蔵ソフトの開発費、パッケージングや輸送コスト、広告費、そして任天堂や問屋や小売店への利益などが加わるため、少なくとも製造費の1.5倍以上の価格が設定されることが想定されますが、記事では
本体価格を300ドル以下(日本円で約2万5000円)に抑えることも可能としています。
本体価格については、
任天堂はニンテンドー3DSの展開で苦い経験をしており、値下げが2011年度の業績にも影響を与えました。同様の事態はWii Uでは避けたいところですが、任天堂が本体価格に対してどのような決断をするか注目ですね。
◎関連リンク
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RUMOR - Wii U cost of manufacturing detailed, system to see $300 price tag (Go Nintendo)