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海外: 「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」ディレクター、米任天堂子会社に入社

  • 掲載: 2012年4月7日 14:38
 セガ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」などのディレクターなどを務めた安原弘和氏が、米国にある任天堂子会社Nintendo Software Technologyに入社しました。
 これは、エンジニア向けSNSであるLinkedInより明らかになった情報です。安原氏は1988年にセガに入社し、初代「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の開発にプランナー兼ディレクターとして関わりました。この時に中裕司氏はプログラマー、大島直人氏がキャラクターデザインを担当しており、ソニックの生みの親として知られています。
 その後、2000年頃には2K Sports、2002年にはNaughty Dogへ転職しました。Naughty Dogでは「Jak and Daxter」や「Uncharted」シリーズを手掛けました。ここ数年はバンダイナムコゲームスに務めており、Wii「パックマンパーティ」などの開発に参加しています。

 LinkedInに掲載されている情報によると、安原氏は先月バンダイナムコゲームスを退社し、米国にある任天堂の子会社Nintendo Software Technologyに入社したとのこと。
 Nintendo Software Technologyは、任天堂作品の移植を中心に手掛けており、ゲームキューブ「NINTENDOパズルコレクション」「ウェーブレース ブルーストーム」やDS「マリオvs.ドンキーコング」などを開発しました。また、開発中止となったWii「Project H.A.M.M.E.R.」も同社の作品です。

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