Googleが「Googleマップ 8ビット」公開、ファミコンでもマップを利用可能に
Googleは、Googleマップをファミコンからも利用できるソフト「Googleマップ 8ビット」を発表しました。
「Googleマップ 8ビット」は、ファミコンの歴史上ではおよそ18年ぶり、通算1054本目のソフトになります。
カセットは、ファミコン版Googleマップの開発に合わせて、Googleが独自に開発したものです。使用時は、普通にゲームを起動する時と同じようにカセットをファミコン本体に挿入します。カセットにあるコネクタにLANケーブルを挿して起動すると、8bit版Googleマップが使えるようになります。
ファミコン版Googleマップでは、通常のGoogleマップと同じく地名やランドマークなどの検索や、ルート検索、ストリートビューにも対応しています。ファミコンのIIコントローラを使用することで、検索時の音声入力も可能です。
表示されるマップは、Googleの持つクラウド技術により瞬時に8ビット化されます。ファミコン版の開発にあたって任天堂やスクウェア・エニックスも開発に協力し、
冒険心をくすぐる最新のマップデザインが実現しました。
8bit版Googleマップは、Googleストアにて販売予定です。現在体験版が公開されており、
Googleマップの右上にあるボタンを押すことでWebブラウザから体験できます。
以下は、Googleが公開した「Google Maps 8-bit for NES」の紹介ムービーです。実際にファミコンを起動してGoogleマップを使用している様子も収録されています。
エイプリルフールのネタではありますが、ブラウザ版「Googleマップ 8ビット」は実際に体験できるようになっています。地形はもちろん、東京スカイツリーなどのランドマークもドット絵で再現されていますので、ぜひチェックしてみてください。
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ファミコン版 Google マップ 8 ビットができました。 (Google)
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