任天堂ホームページにて、社長が訊く「新・光神話 パルテナの鏡」の後編が掲載されました。

　今回は、後編として6～8章が掲載されています。特に6章はストーリーに関する具体的な情報が含まれていることから、後編はソフトの発売後に掲載されることになりました。
　構成は前編と同じく、本作を制作したプロジェクトソラの桜井政博氏と、任天堂の岩田聡社長との対談となっています。

　6章はストーリーに関する話題ですので、ここでは7章と8章について簡単に紹介します。まず7章では「ARおドールカード」に関する話題がまとめまれています。具体的な種類については公開されませんでしたが、少なくとも100種類以上はあるとされており、ソフトに同梱されているカード以外にも、雑誌やお菓子の付録として様々な場所で入手できるようになっています。
　ARおドールカードは種類が非常に多いため、3DSに標準で採用されている技術では全種類をカバー出来なかったとのこと。そこで、カードの左下にあるカラービットを読んで情報を補足しつつ、カードの絵柄を16分割の解像度で認識する手法が採用されています。

　9章ではまとめとして、桜井さんからお客さんへのメッセージが送られています。本作は1人用ゲームだけでも濃い内容になっていますが、「ぜひ1度でも、対戦を遊んでほしい」とのこと。勝っても負けてもいいので対戦をたくさん経験して、作戦や戦法といった新たな発見をして欲しいと語りました。
　また、記事の最後では開発初期に制作された試作映像も公開されており、長期間の開発であったにも関わらず基本的なコンセプトにはブレが無かった事が改めて紹介されています。

　記事では他にも様々な話題が取り上げられていますので、ぜひ前編と合わせてご一読ください。

◎関連リンク
　□社長が訊く「新・光神話 パルテナの鏡」 （任天堂）