Ubisoftのデジタルマネージャーを務めるChris Early氏は、任天堂のWii後継機「Wii U」におけるオンライン向けコンテンツの展開についてコメントしました。

　Ubisoftと言えば、先日発表したWii U版「Assassin's Creed III」の他にも、「Tom Clancy's Ghost Recon Online」、Wii U独占供給となるFPS「Killer Freaks From Outer Space」など、Wii U向けのラインナップを積極的に発表しています。
　しかしChris Early氏によると、Ubisoftのサポートはパッケージソフトに留まらず、オンライン向けのデジタルコンテンツにも積極的に取り組んでいくとのこと。

　海外のゲーム情報サイトEurogamer.netのインタビューに応えたChris Early氏は、Wii Uのオンラインでの展開について「絶対にアドバンテージを取りに行く」とコメントし、ダウンロードコンテンツやインターネット専売タイトルにも取り組むことを明らかにしました。
　また、同氏は「任天堂はWii Uのオンライン周りについて詳細を発表していないが、我々がプレイステーションVitaで実践しているように、全てのタイトルでダウンロード版を提供したい」とし、Wii U向けパッケージソフトのダウンロード版も可能であれば配信すると語りました。

　ちなみに任天堂は、ニンテンドー3DS/Wii U向けネットワークサービス「ニンテンドーネットワーク」において、パッケージソフトのダウンロード販売に対応することを明らかにしています。
　ただ、ユーザーへの提供方法や流通業者・小売店との折り合い、市場環境などを見極めた上でサービスを開始するとしており、実際にWii Uでパッケージソフトのダウンロード版を配信できるようになるかは不透明な状況です。

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