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任天堂・林田氏、「スーパーマリオギャラクシー3」の可能性について語る

  • 掲載: 2012年3月13日 01:51
 Wiiソフト「スーパーマリオギャラクシー2」でディレクターを務めた任天堂の林田宏一氏は、3作目の可能性についてコメントしました。
 元々「スーパーマリオギャラクシー2」の開発は、初代「スーパーマリオギャラクシー」の開発中に出されたアイディアが全て活用できなかったため、ステージやギミックなどを増やした「1.5」を開発しようとしたのがきっかけです。
 当初は短期間で発売まで一気に進める予定でしたが、開発中にも新しいアイディアが次々と生まれたため、「2」として開発されることになったという経緯があります。

 スーパーマリオギャラクシー2の開発について林田氏は、残されたアイディアは荒削りなものが多く、プロジェクトとして一つにまとめるのが難しかったと当時を振り返り、「私達が「2」の開発をやり遂げた唯一の方法は、全く新しい考えを出すことでした」とコメントしました。
 記者より3作目について質問された林田氏は、このような経緯を踏まえて「2で残されたアイディアからさらに一つのゲームを作るとなれば、非常に難しいのではないかと私は思います」と回答しました。

 というわけで、3作目については、1作目から2作目の時と同じようには進められないとのこと。スーパーマリオギャラクシーシリーズは評価も高くどちらも国内で100万本以上を販売した作品ですので、今後も何らかの展開があると良いですね。

◎関連リンク
 □Mario Galaxy 3 is difficult to imagine - Director (The Official Nintendo Magazine)