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米国: 3DS本体が累計450万台突破、DSを大きく上回るペース

  • 掲載: 2012年3月7日 02:27
 Nintendo of Americaは、米国で2012年3月に発売したニンテンドー3DS本体が累計450万台を突破したと発表しました。
 ニンテンドー3DSは、米国では2011年3月27日に発売されました。米国は新ハードへの移行がゆったりと進行するため、一時期はDSシリーズ本体の方が販売数が多い月もありましたが、2011年10月には初代DSの1年目の販売台数である230万台を突破しました。
 その後、11月13日には「スーパーマリオ3Dランド」、12月4日には「マリオカート7」が発売されました。それぞれ累計175万本、145万本を販売し、本体の売り上げを力強く牽引しました。

 そして2012年3月、3DSは北米で累計450万台を達成しました。前述の通り、初年度のDSを大きく上回るペースでの普及が進んでいますが、Nintendo of AmericaのニュースリリースではDSと3DSのデータも紹介されています。
  • 発売日: ニンテンドーDS…2004年11月21日、ニンテンドー3DS…2011年3月27日
  • 発売後12ヶ月での販売台数: DS…230万台、3DS…450万台
  • 発売後12ヶ月間での発売タイトル数: DS…58タイトル、3DS…100タイトル以上
  • 発売後12ヶ月間でのソフト販売本数: DS…500万本、3DS…900万本以上
  • 発売後12ヶ月間での売り上げ: DS…5億4000万ドル(約421億円)、3DS…12億ドル(約936億円)

 3DSの販売台数は日本で急激に伸びたため、それに比べると北米はゆっくりに感じますが、DSやWiiでは日本でのヒットの後に海外でヒットするという流れがありました。2年目の年末商戦に向けて、まずはこの勢いを維持していくことが重要であると言えそうです。

◎関連リンク
 □NINTENDO 3DS SELLS 4.5 MILLION UNITS IN ITS FIRST YEAR IN THE U.S. (Nintendo of America)