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Tech総研にて、任天堂「東京ネットワークシステム開発グループ」のインタビューが掲載

  • 掲載: 2012年2月28日 00:49
 リクルートが運営する転職情報サイト”Tech総研”にて、2010年7月に設立された任天堂「東京ネットワークシステム開発グループ」のインタビューが掲載されています。
 Tech総研の記事によると、任天堂・ネットワーク事業部の「東京ネットワークシステム開発グループ」は2010年7月に設立された部署で、任天堂東京支店と同じ台東区浅草橋にオフィスがあります。
 この部署は、任天堂本社のネットワーク事業部から異動した数名でスタートしました。ゲームのインターネット対応が進んだことから京都のネットワーク事業部だけではエンジニアが不足し、新たな拠点の設置に至りました。また、IT企業の多い関東圏に拠点を置くことで、関連企業との協業や人材募集などを行うという狙いもあり、部署にはSIer、Web、メーカーなど様々な分野から人材が集まっているとのこと。

 記事では「東京ネットワークシステム開発グループ」より島岡宏和氏、荻原一平氏、中村大輔氏がインタビューに登場しています。以下、記事を箇条書きでまとめます。
  • 任天堂は、以前から積極的にネットワークへ取り組んでいる。1980年代末には電話回線で株式取引を行うファミコントレードを提供。他にも、スーパーファミコンでの衛生放送を活用した取り組み、ゲームボーイカラーでの「モバイルアダプタGB」など
  • ネット対応がより知られるようになったのは、DSとWiiの「ニンテンドーWi-Fiコネクション」から。2009年にはマクドナルドや駅などで「ニンテンドーゾーン」を開始した。ニンテンドー3DSとWiiUでは「ニンテンドーネットワーク」という一連のサービスがある
  • 部署の採用にあたって、プログラムの課題を事前に課したり、面接当日に簡単なコードを書くといった試験もある
  • 任天堂の一部のエンジニアの間で”ハッカソン”のような勉強会が流行っている
    (ハッカソン…特定のテーマに興味のあるプログラマ達が会議室などに集まり、ソフトウェアをハックしながらアプリケーションやサービスを開発、最後に参加者の前でプレゼンするというもの)
  • 「うごくメモ帳」で協業したはてなの合宿へ参加したことがある
 任天堂のネットワーク関連部署のインタビューは貴重ですので、興味のある方はぜひご一読ください。

◎関連リンク
 □ユーザーの心を動かす任天堂のネットワークエンジニア (Tech総研)