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違法改造したWii本体を販売した男性を逮捕、昨年12月の法改正後で初めて
掲載: 2012年2月2日 22:50
福岡県警は2日、違法改造したWii本体を販売した北九州市の男性(41)を不正競争防止法違反・著作権法違反の疑いで逮捕しました。
読売新聞の報道によると、逮捕されたのは北九州市小倉北区大田町の無職・合田康浩容疑者(41)です。
容疑者は、2011年12月9日~29日の間に大阪府、和歌山県、福岡県在中の男性3人が所有するWii本体とSDカードを各1000円で改造し、違法コピーしたゲームソフトを起動できるようにしたとされています。容疑者はYahoo!オークションにて、改造を代行するとうたい、客を募っていました。
2011年12月に改正された不正競争防止法では、メーカー側が施した違法コピーソフトを起動できないようにする措置を回避する行為に罰則が導入
されましたが、容疑者の行為はこれに該当します。同県警によると、適用は今回が初めてとのこと。
また容疑者は、ゲームソフト6本をハードディスクに違法コピーして各5000円にて別の男性3人に対して販売したとして、著作権法違反の疑いも持たれています。同県警によると、男性はこれらの容疑を認めているとのこと。
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(読売新聞)
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