ポケモンとコーエーテクモゲームスは、3月17日に発売予定のニンテンドーDSソフト「ポケモン＋ノブナガの野望」の完成披露会を開催しました。

　「ポケモン＋ノブナガの野望」は、ポケモンとコーエーテクモゲームスによる共同開発タイトルで、ポケモンの新たな境地を切り開く作品として制作が進められました。
　披露会では、ポケモン代表取締役社長の石原恒和氏と、コーエーテクモゲームス代表取締役社長の襟川陽一氏が登壇し、作品についてのトークが繰り広げられました。
　本作が制作されることになった経緯は、石原氏が「信長の野望」、襟川氏が「ポケットモンスター」のファンだったことから、いつか一緒に何かやりたいという話が行われたことがきっかけだったとのこと。具体的にプロジェクトとして始動したのは3年ほど前としています。

　また、本作の狙いについて両氏は「『ポケモン』ファンには新しい面白さを提供したいと思っており、わかりやすくシミュレーションを楽しめるように仕上げています」（襟川氏）、「自分もシミュレーションが好きなので、凝り始めるとキリがないんですが、グッと押し殺して、多くの人に面白いと思ってもらう作品にすベく、難しくなり過ぎないように気を付けています」（石川氏）とコメントしました。

　披露会では本作のデモプレイも行われ、草ポケモンが中心となっている”アオバ”の国に攻め込むシーンが公開されました。本作でのバトルにあたる”イクサ”は、お互いに最大6人の”ブショー”が1匹ずつポケモンを繰り出して最大6対6で戦います。
　各ステージは、お城を攻める側の勢力が15ターン以内に敵ポケモンを全て倒すか、ステージに設定されている勝利条件を満たすことでクリアとなります。勝利条件は様々で、例えば”アオバ”の国ではフィールド内にある3つの旗を獲得することでも勝利となります。

　その他、質疑応答ではプレイ時間についても明らかになりました。メインエピソードのクリアまでは約20時間、メインシナリオのクリアには必須では無いフリーシナリオも含めると200時間は楽しめるとのこと。

　披露会では他にも様々な話題に触れられています。より詳しい情報は関連リンクよりご覧ください。

◎関連リンク
　□アッキーナもゲスト出演！DS『ポケモン＋ノブナガの野望』披露会レポ （ジーパラ）
　□「ポケモン＋ノブナガの野望」公式サイト （ポケモン）

◎関連ニュース
　□[DS] 「ポケモン＋ノブナガの野望」発表、2012年春発売
　□[Amazon] 3月17日発売「ポケモン＋ノブナガの野望」予約開始