大阪税関が発表した11月の近畿2府4県の貿易概況速報値によると、輸入額が過去最高になったとのことです。

　金額は1兆784億円と、前年同月比10.8％増加しています。

　輸入額の伸びに大きく貢献したのが、家庭用ゲーム機が含まれる「がん具及び遊戯用具」で、輸入額は253億円と同約250％、輸入元は大半が中国からとなっています。
　このうち約4割はWiiが占め、「ゲーム機の輸入が貿易額に大きく影響したのは初めてだ」（大阪税関）とのことです。

　任天堂は、今年中に計100万台のWii本体を出荷する予定で、実売は既に50万台を突破しています。Wiiが与える影響は、12月も続きそうですね。

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