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宮本さん、立体視について「まだ良くなる余地がある」

  • 掲載: 2012年1月2日 23:40
 任天堂の宮本茂さんは、ニンテンドー3DSなどが採用している立体視についてコメントしました。
 宮本さんは、海外メディアMercuryNewsのインタビューに応じました。記者からの「一般的にゲーム機は発売から数年後にその能力を全て使い切れるようになると言われているが、3DSの立体視はどのような状況になっているか」との問いに、宮本さんは以下のように回答しました。

 立体視そのものに関しては、まず「立体視はすごい!」と人々を驚かせることには成功したと思います。ただ、プレイヤーの集中力を削がずに自然に立体視を使用することに関しては、まだ十分な仕事が出来たとは思っていません。
 「スーパーマリオ3Dランド」では、本当に達成しなければならないゴールの50%程度を達成できたと思います。なので私は、立体視にはまだ良くなる余地があると考えています。


 「スーパーマリオ3Dランド」では、宮本さんが以前から語っていた「立体視ならブロックを叩きやすくなったり、足場へのジャンプもしやすくなる」ということを実感したプレイヤーも多いのではないかと思いますが、宮本さんによるとまだ改善の余地があるとのこと。

 任天堂では、「ルイージマンション2」「マリオテニス」「ペーパーマリオ」といった立体視を活用できそうなタイトルが続々と発売されますので、これらの作品の立体視にも注目していきたいですね。

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