任天堂は、ニンテンドー3DS向けバーチャルコンソールとして「ゼルダの伝説1」の配信を12月22日より開始しました。

　ニンテンドー3DS向けバーチャルコンソールでは、本体値下げ前に購入したユーザーが対象の「ニンテンドー3DS アンバサダー・プログラム」向けに、ファミコンソフト10タイトルが先行配信されていますが、一般ユーザー向けに配信されるのは今回が初めてです。
　ちなみに、アンバサダー・プログラム向けに配信された10タイトルは先行版です。電子説明書が操作方法のみの簡易版になっているほか、対戦プレイと、ゲームを好きなタイミングでセーブする「まるごとバックアップ機能」が未対応といった制限がありましたが、今回配信された正式版では全ての機能が使用可能です。

　22日より配信された「ゼルダの伝説1」の価格は500円で、アンバサダー・プログラム対象者は正式版を無料でダウンロード出来ます。
　本作は1986年にファミリーコンピュータ ディスクシステム向けに配信されたタイトルですが、今回バーチャルコンソール向けに配信されたのは、ディスクシステム版をファミコン向けに移植した”カセット版”を再現したものです。

　なお公式サイトでは、ゲームボーイ「テトリス」（任天堂）が28日より配信されることも発表されています。価格は400円です。

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　□ニンテンドー3DS バーチャルコンソール （任天堂）