任天堂は7日、11月末より延期していたニンテンドー3DS本体機能更新をリリースしました。

　ニンテンドー3DS公式サイトによると、7日より配信されている最新バージョン「3.0.0-5J」での主な変更点は以下の通りです。

• 『ニンテンドー3DSカメラ』の機能追加
  3Dムービーの撮影／再生機能を追加しました。
• 『すれちがいMii広場』の機能追加
  いつの間に通信に対応して、「ピースあつめの旅」や「すれちがい伝説」に新しい要素などが出てくるようになりました。
• 『ソフトとデータの引っ越し』の機能に「ニンテンドー3DSから引っ越し」を追加
  ダウンロードソフトなどを、別のニンテンドー3DS本体へまとめて引っ越しできるようになりました。
• 『ニンテンドーeショップ』の利便性向上
  購入したソフトをいつの間に通信を利用してあとから受信する機能の追加、クレジットカード情報の保存機能など、利便性を向上いたしました。
• ニンテンドー3DS本体機能の追加
  HOMEメニューの「カメラモード」に、QRコードの情報を読み取って、ホームページや『ニンテンドーeショップ』のページを表示できる機能を追加しました。
• システムの安定性や利便性の向上
  より快適にお楽しみいただけるよう、システムの安定性や利便性を向上いたしました。

　今回の機能更新の目玉は、3D動画撮影機能の追加、「すれちがいMii広場」強化、「ニンテンドーeショップ」強化の3つです。特に後半2つについてはユーザから出ていた不満点に対応したものも多く、利便性も大きく向上しました。
　また、「ニンテンドーeショップ」Web化の第一歩として、QRコードの読み取りにも対応しています。

　任天堂ホームページでは、ニンテンドー3DS同士の引っ越し機能や新しい「ニンテンドー3DSカメラ」、「すれちがいMii広場」についての情報も掲載されています。こちらもぜひチェックしてみてください。

◎関連リンク
　□ニンテンドー3DSの本体機能更新について （任天堂）
　□ソフトとデータの引っ越しについて （任天堂）
　□ニンテンドー3DSカメラ （任天堂）
　□すれちがいMii広場 （任天堂）