[3DS] eショップでの試遊版提供、11月の本体更新より可能に
任天堂が28日に開催した決算説明会で岩田聡社長は、「ニンテンドーeショップ」での追加コンテンツ対応や、試遊版の提供、ダウンロード改善、PC/スマートフォンへの対応など機能追加について発表しました。
11月に実施されるニンテンドー3DS本体更新では、「ニンテンドーeショップ」の改善も実施されます。3DS本体から別の3DS本体への引っ越しについては既に発表されていますが、今回は改善内容の詳細が明らかになりました。主に以下の3点です。
- 追加コンテンツへの対応
- 起動回数を制限した試遊版の提供が可能に
- 複数ソフト/大容量ソフトへの対応策として、スリープ中でもダウンロードが可能に
追加コンテンツについては、
任天堂のデジタル配信ビジネスに関する新しい動きの一つです。Wiiなどの他機種にあるような追加コンテンツの提供などが可能になります。また、以前から構想として発表されていた試遊版の提供も、11月から可能になります。
3つ目のダウンロード改善については、現状のシステムでは複数のソフトをダウンロードする場合でも1つずつ商品選択から購入・ダウンロードまで繰り返す必要がありましたが、今回の更新によりスリープ中の空き時間にダウンロード出来るようになります。
また、今回ではなく次のステップとして、
ニンテンドーeショップのWeb化について発表されました。ニンテンドーeショップのWeb版を公開し、将来的には
おすすめ投稿の評価やソフト購入などをPCやスマートフォンからも出来るようにするとのこと。
まずは、
画面に表示されたQRコードを3DSのカメラで読み取ってショップにアクセスする機能が提供されます。なお、この機能の準備については今回の更新に盛り込んであるとのこと。
なお、決算説明会での模様は任天堂ホームページに掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。
◎関連リンク
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2011年10月28日(金)第2四半期(中間)決算説明会 5ページ目 (任天堂)