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日本ゲーム大賞2011、経済産業大臣賞にポケモンの石原社長

  • 掲載: 2011年9月17日 17:44
 社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は「東京ゲームショウ2011」初日の9月15日、「日本ゲーム大賞2011」経済産業大臣賞/年間作品部門の授賞式を開催しました。
 近年の家庭用ゲーム産業の発展に寄与した個人や、製作チームなどに贈られる経済産業大臣賞は、株式会社ポケモン代表取締役社長の石原恒和氏が受賞しました。
 「ポケットモンスター」シリーズを全世界で1億6000万本以上を販売する作品に育てたことや、テレビアニメや映画やグッズ展開など、世界中の人々から愛されるコンテンツに昇華させ巨大なマーケットを確立させたことが評価されました。

 続いて、2010年度に発売された作品の中から一般投票と選考委員会審査を経て優秀作が決められる年間作品部門では、大賞にPSP用ソフト「モンスターハンターポータブル3rd」(カプコン)が受賞しました。本作は、国内で累計460万本を出荷した人気作です。

 また、優秀賞は以下の作品が受賞しました。
  • Wii「Wii Party」(任天堂)
  • PSP「英雄伝説 零の軌跡」(日本ファルコム)
  • Xbox360/PS3「キャサリン」(インデックス)
  • PS3「グランツーリスモ5」(SCE)
  • Wii「スーパーマリオギャラクシー2」(任天堂)
  • Wii「ゼノブレイド」(任天堂)
  • Wii「ドンキーコング リターンズ」(任天堂)
  • DS「二ノ国 漆黒の魔導士」(レベルファイブ)
  • DS「ポケットモンスター ブラック・ホワイト」(ポケモン)
  • PSP「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」(コナミ)
  • PSP「モンスターハンターポータブル3rd」(カプコン)
 Wiiソフトが4本/DSソフトが1本、計5本と任天堂タイトルが多数受賞しました。授賞式には、「Wii Party」アソシエイトプロデューサーの廣瀬美由貴氏、「スーパーマリオギャラクシー2」プロデューサーの小泉歓晃氏、「ゼノブレイド」プロデューサーの山上仁志氏、「ドンキーコング リターンズ」アシスタントプロデューサーの田端里沙氏、「ポケットモンスターブラック・ホワイト」ディレクターの増田順一氏が登壇しました。

 その他、海外市場で高評価を受けた作品に贈られる「グローバル賞」は「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」と「コール オブ デューティ ブラック オプス」、期間中最も多くの販売本数を記録した作品に贈られる「ベストセールス賞」は「ポケットモンスターブラック・ホワイト」、独創性や斬新性に優れた作品に贈られる「ゲームデザイナーズ賞」は「ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート」が受賞しました。

◎関連リンク
 □日本ゲーム大賞 公式サイト
 □【TGS2011】桜井氏たちが選んだ優秀作品は“予想外”の1本!? (ジーパラ)