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任天堂が第1四半期決算を発表、業績予想を下方修正

  • 掲載: 2011年7月29日 00:15
 任天堂は28日、「平成24年3月期 第1四半期決算短信」を発表しました。
 発表資料によると、売上高は939億2800万円(前年同期比-50.2%)、営業利益は-377億1200万円、経常利益は-425億5100万円、四半期純利益は-255億1600万円で、四半期決算を公表するようになってから初めて営業赤字となりました。

 要因としては、ニンテンドー3DSについては「ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D」が好調だったものの全体的にヒット作が少なく、本体が71万台、ソフトが453万本の販売に留まってしまったことが挙げられます。
 DSやWiiに関してもヒット作が新規タイトルが少なく、DSは本体・ソフト共に減少、Wiiは海外での「マリオカートWii」本体同梱により本体は上昇したもののソフトは減少しました。各販売数量は、DSシリーズ本体が144万台、ソフトが1213万本、Wii本体が156万台、ソフトが1344万本です。
 他にも、ニンテンドー3DSの発売により広告宣伝費が増加したこと、2012年中に発売予定のWii後継機「Wii U」の研究開発費が発生したことも、営業損失の要因となりました。

 また、為替市場が引き続き円高に推移している影響で、想定為替レートを1ドル=83円から80円に、1ユーロ=120円から115円にそれぞれ修正しました。

 3DS本体の値下げや円高などの影響を考慮し、業績予想の下方修正も行われました。第2四半期末では売上高が2400億円、営業利益が-500億円、経常利益が-550億円、当期純利益が-350億円です。
 通期での業績予想は売上高が9000億円(前回予想は1兆1000億円)、営業利益が350億円(同1750億円)、経常利益が350億円(同1850億円)、当期純利益が200億円(同1100億円)となっています。

 同時に、今回の業績予想変更により配当予想も変更になっています。第2四半期初は無配、期末は100円の予想です。

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