3DS本体が8月11日より1万5000円に値下げ、現ユーザにはFC/GBAのVC計20本プレゼント
任天堂は、2011年2月26日に発売した「ニンテンドー3DS」本体の価格(現行:2万5000円)を、2011年8月11日より1万5000円に改定すると発表しました。
ニンテンドー3DSは発売から約5ヶ月が経過していますが、この短期間で1万円という大規模な値下げが発表されるのは任天堂ハードでは異例です。
岩田聡社長は、今回の値下げについて「
ニンテンドー3DSの発売前と、現時点で大きく状況が変わり、今思い切った手を打たなければ、多くのお客様にニンテンドー3DSを楽しんでいただく未来がつくりだせない可能性が高まったと判断したため」としています。
また、短期間での大幅な値下げという事もあり、既に3DS本体を購入済みのユーザーに対して「
ニンテンドー3DS アンバサダー・プログラム」が実施されます。これは、8月10日までに3DS本体を購入してニンテンドーeショップへアクセスした方を対象に、
ファミリーコンピュータとゲームボーイアドバンスのバーチャルコンソールを各10タイトル、計20タイトルを無料で配信するというものです。
ファミコンタイトルは、9月1日より10タイトルが配信されます。これは、
年末までに配信予定のファミコンタイトルを先行配信する形で実施され、後から正式版が配信された場合も無料でアップデートできます。配信されるタイトルの一部は、以下の通りです。
・スーパーマリオブラザーズ
・ドンキーコングJR.
・バルーンファイト
・アイスクライマー
・ゼルダの伝説
ゲームボーイアドバンスタイトルは、年内に10タイトルが配信されます。こちらは今回のプログラムでの限定配信となっており、
3DS用としては今後も配信予定は無いとのこと。配信されるタイトルの一部は、以下の通りです。
・スーパーマリオアドバンス3
・マリオカートアドバンス
・メトロイドフュージョン
・メイドインワリオ
・マリオvs.ドンキーコング
岩田社長は公式サイト上にて、このプログラムについて「
みなさまは、ニンテンドー3DSを最初に応援してくださった大切なお客様です。「早く買って損をした」というお気持ちを完全になくすことはできないかもしれませんが、特別なお客様であるみなさまに対し感謝の意を表して、以下のようなご提案を用意させていただきました」とコメントしています。
「ニンテンドー3DS アンバサダー・プログラム」の詳細については、公式サイトをご覧ください。
◎関連リンク
□
[PDF]ニンテンドー3DS値下げのご案内 8月11日より、メーカー希望小売価格を15,000円に (任天堂)
□
(任天堂)