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任天堂、東日本大震災の避難所に「DSテレビセット」を配布

  • 掲載: 2011年7月26日 21:38
 東日本大震災により避難所生活を強いられている人々の元へ、任天堂が「DSテレビセット」を配布していたことが明らかになりました。
 これは、宮城県女川町の避難所で生活している人による掲示板「2ちゃんねる」への投稿から明らかになったものです。「DSテレビセット」は一世帯につき一台が配布されているとのこと。

 「DSテレビセット」は、ニンテンドーDSi LL本体とワンセグ受信アダプタ「DSテレビ」をセットにしたものです。アダプタが本体に装着された状態になっているため、すぐに使用できるようになっています。
 また、通常の商品とは異なるセットのため、梱包は簡易的なものになっています。投稿された写真からは、任天堂の宇治工場から納入されたものであることも分かります。

 ちなみに任天堂は、地震が発生した直後に3億円の義援金を寄付していますが、それ以外の商品提供などによる支援については「適切な行動を黙って行うのが任天堂らしいと考えている」(岩田聡社長)とコメントしており、具体的な発表は行わないとしています。

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 □任天堂が東日本大震災の避難所にニンテンドーDSでワンセグが観られる『DSテレビセット』を無料配布 (デジタルマガジン)

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