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任天堂・小泉氏、Wii Uの全体像をE3まで知らされていなかった

  • 掲載: 2011年7月4日 23:29
 「スーパーマリオギャラクシー」シリーズのプロデューサーを務めた任天堂・小泉歓晃氏は、6月に開催されたE3についてコメントしました。
 海外メディアWiredが行ったインタビューによると、小泉氏はE3のプレゼンテーションに出席するまでWii Uの全体像を知らなかったとのこと。以下、インタビューで小泉氏が語った内容の一部です。

 任天堂の開発者として、私はWii後継機に関していくつかの情報を知っていました。しかしそれは、任天堂のE3プレゼンテーションで公開された情報の全てではありませんでした。安全であると考えられる情報をいくつか知っていただけにすぎなかったのです。


 またWiredはこの件に関連して、Wii Uコントローラの特徴としてタッチスクリーンが搭載されており、タッチ操作や2つ目のディスプレイとして使用できることや、テレビ画面と合わせて使用したりテレビ画面の代わりとしても使用できることと紹介した上で「どの機能が次のマリオに使われるのか? 答えは誰も知らない」と報じています。

 ただ現在は、小泉氏は新作に向けて取り組んでいるとされています。先日は2つの画面を用いたアイディアを紹介しましたが、Wii Uのマリオも様々な機能を使いこなした作品になるのではないでしょうか。

◎関連リンク
 □Super Mario Galaxy Director was Kept in the Dark About Wii U (Nintendo Life)
 □What Mario, Zelda Producers Know (or Not) About Wii U (Wired)

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