任天堂の宮本茂さんは、Wii Uのコントローラに搭載されるスクリーンを活用してインターネットを閲覧できることを明かしました。

　海外のゲーム情報サイトKotakuが行ったインタビューで、宮本さんはWii Uのコントローラについて「プレイヤーは、いつでも好きな時にチェックできるスクリーンをどんな時でもチェックできるスクリーンを持っています」とコメントしました。宮本さんは、その利点の一つとしてインターネットの閲覧を挙げています。

　Wii Uのコントローラに搭載されているスクリーンは、ユーザーにとって2つ目のスクリーンで、ゲームに限らず様々な使い道があります。例えばインターネットの閲覧です。これは、Wii Uのデザインによって実現した一つの成果です。

　また、宮本さんは「最近の多くのテレビは、電源を入れてから実際に起動するまでに少々の時間を要します。これは人々にとって障壁になります」と、テレビの問題点を指摘しました。

　以上のコメントから察するに、Wii Uのコントローラは”テレビよりも早く起動する補助的なスクリーン”という位置付けを狙っているのかも知れません。

　ちなみにWii Uのインターネットブラウザーの機能については、E3で公開された映像でも紹介されていますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

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　□Wii U Controller will have a Web Browser （Nintendo Buzz）