Nintendo of Europeは、同社が運営する会員制サイト「クラブニンテンドー」に脆弱性があり、必要な修正措置を取ったことを明らかにしました。

　Nintendo of Europeによると、サーバに対して調査を行った祭に、フィッシング被害を引き起こす可能性のある脆弱性が発見されたとのこと。同社は直後にクラブニンテンドーの公式サイトを閉鎖し、追加の対策を取りました。
　現在、クラブニンテンドー公式サイトの運営は再開しており、全サービスの利用が可能になっています。

　同社は、ニュースリリースにて「皆様のご理解とご協力ありがとうございました。今回の事により不便が生じたことをお詫び申し上げます」と陳謝しました。

　最近は、ゲーム業界各社における個人情報の漏洩やサーバへの不正侵入が問題になっていますが、任天堂関連でも米国子会社のサーバにて不正侵入される事件が発生しました（個人情報の流出は無し）。
　なお今回の件は、欧州子会社での自主検査にて脆弱性が発見されたことによる修正のため、被害は発生していません。

◎関連リンク
　□Website fully operational again （Nintendo of Europe）