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3DS本体の累計販売台数が国内で100万台突破、発売から13週

  • 掲載: 2011年6月13日 23:35
 エンターブレインが発表した2011年5月のゲーム販売ランキングによると、任天堂が2011年2月26日に発売した新型携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」の国内での累計販売台数が100万台を突破したとのこと。
 ニンテンドー3DS本体の累計100万台突破は、発売から13週目での達成となりました。
 最近の任天堂の携帯ゲーム機が累計100万台を突破するのにかかった週数を振り返ると、2004年12月に発売された初代ニンテンドーDSが4週目、2006年2月に発売されたニンテンドーDSLiteが8週目、2008年11月に発売されたニンテンドーDSiが8週目、2009年11月に発売されたニンテンドーDSi LLが23週目となっています。

 ニンテンドー3DS本体は、発売後2日間で約37万台を販売しており出だしは好調でしたが、3月以降は以前の携帯ゲーム機に比べて低調に推移しています。理由としては、3DS本体は年末商戦後の発売だったこと、3月11日に発生した東日本大震災によりゲーム市場全体に影響が出たこと、本体を牽引するラインナップが出揃っていないことなど、様々な理由が考えられます。
 なお、任天堂の岩田社長は4月に開催した決算説明会にて、ニンテンドーDSが大きく世の中へ広まるまでに1年以上を要した経験から「(3DSは)上期に過剰に強気にはなれない」とコメントしており、本格的な普及は下期以降になるとの見方を示しています。

 3DSに関しては、今後「ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D」や「スターフォックス64 3D」が発売されるほか、年内には「新・光神話 パルテナの鏡」「マリオカート」「スーパーマリオ」などの大型タイトルも控えていますので、年末に向けて再スタートを切れると良いですね。

◎関連リンク
 □11年5月ゲーム販売 : 3DSが販売13週目で100万台突破 DS、DSLite、DSiに及ばず苦戦 (まんたんウェブ)