[E3 2011] 3DS「マリオカート」の開発はレトロスタジオ、映像は60fps
米ロサンゼルスにて現地時間7日に開催された任天堂ラウンドテーブルにて、宮本茂さんはニンテンドー3DS向けの「マリオカート」最新作についてコメントしました。
まずラウンドテーブルでは、「マリオカート」最新作の開発元としてレトロスタジオのスタッフが紹介されました。レトロスタジオは、据置機向けに「メトロイドプライム」シリーズや「ドンキーコングリターンズ」などを開発した米国のデベロッパーです。
宮本さんは、マリオカートについて「
60フレームで動いていますので、すごく気持ちいいです」とコメントしました。60フレームとは、1秒間に画面を60回描写するという意味で、一般的にフレーム数が多いほど映像がなめらかになります。
また、プレゼンテーションで初公開されたトレイラーにもあったウイングについては「
現場がそういう企画で進めていると聞いたときには、ああ、ウイングぐらいのアイデアでも、まあいいか、というくらいに思っていたんですけど、これがなかなか、飛んでみると気持ちいいんです。僕は“スーパーマリオカイト”って読んでいます」と、宮本さんも絶賛していました。
ニンテンドー3DS向け「マリオカート」最新作は、2011年中に発売予定です。なお、
E3特設サイトや3DS「ニンテンドーeショップ」にてトレイラーが公開されていますので、こちらも合わせてご覧ください。
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