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米任天堂のサーバに不正侵入、個人情報の流出は無し

  • 掲載: 2011年6月5日 12:01
 任天堂は4日、Nintendo of Americaが運営する英語版の公式サイトが不正侵入を受け、サーバー内の情報の一部がインターネット上に公開されていたことを明らかにしました。
 任天堂によると、Nintendo of Americaが運営する英語版公式サイトのサーバーで、数週間前に不正侵入を受けたとのこと。インターネット上では、その際に盗んだとみられるプログラム情報が「任天堂のウェブサーバーの設定ファイルだ」として公開されていました。
 同社広報室は、被害について「外部からは見えない情報も取得されていた」と述べています。ただ、個人情報の流出は無かったとのこと。

 ゲーム業界では、ソニーのオンラインサービスで約1億人分、スクウェア・エニックスで約2万5千人分の個人情報がそれぞれ不正侵入により流出しており、サーバへの不正侵入による被害が大きな問題となっています。

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 □不正侵入、任天堂にも飛び火 米の公式サイト (朝日新聞)