任天堂ホームページにて、6月7日に実施されるニンテンドー3DS本体更新の告知ページ「ニンテンドー3DSでできることが、増えます。」が掲載されました。

　6月7日の本体更新により、3DSソフトの購入や映像などが楽しめる「ニンテンドーeショップ」、Webページを閲覧できる「インターネットブラウザー」といったインターネット関連の機能をはじめ、ニンテンドーDSiシリーズ本体からのソフトとデータの引っ越しなどの機能も追加されます。

　「ニンテンドーeショップ」では、オンライン専売の新作3DSソフトやバーチャルコンソール、3DSクラシックス、DSiウェアの購入・ダウンロードや、新作ソフトの情報や紹介映像、3Dによるプレイ動画などを利用できます。
　また、以前発表された「3DSクラシックス エキサイトバイク」の無料配信が2011年7月31日までの期間限定で実施されることも発表されました。

　「インターネットブラウザー」では、インターネット上の様々なホームページを利用できます。「フレンドリスト」や「ゲームメモ」と同じく、ゲームのプレイ中でもHOMEボタンから起動することができ、ゲームプレイ中に調べものをするといった使い方も可能です。
　なお公式サイトによると、動画や音声を使用したコンテンツや、Adobe Flash、PDFなどのプラグインを利用したコンテンツは表示できません。また、3DSのインターネットブラウザーにはNetFrontが採用されている事が明らかになっています。

　ソフトとデータの引っ越しでは、ニンテンドーDSiシリーズ本体で購入したDSiウェアや、保存されている写真や音楽のデータ、Wi-Fiユーザー情報をニンテンドー3DSへ移行できます。
　注意事項として、一旦引っ越しを行うとDSi側からはDSiウェアやWi-Fiユーザー情報が削除され元に戻せなくなること、セーブデータは移行できず消去されること、3DS本体の本体保存メモリに写真や音声データが保存されている場合は消去されてしまうことが挙げられます。

　ニンテンドー3DS本体の更新については、6月7日に3DS本体の「お知らせリスト」に案内が配信されます。案内の受信や本体更新にはインターネット接続が必要となりますのでご注意ください。

　なお本体更新の詳しい内容や方法ついては、公式サイトをご覧ください。

◎関連リンク
　□ニンテンドー3DSでできることが、増えます。 （任天堂）
　□ニンテンドー3DS™本体機能の更新について （任天堂）