米国で6月に発売される「ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D」には、難易度の高い”裏ゼルダ”が収録されることが明らかになりました。

　海外メディアConservativeNewMediaがGame Developers Conference 2011の会場で任天堂関係者にインタビューしたところによると、ニンテンドー3DSソフト「ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D」に”裏ゼルダ”が収録されるとのこと。

　”裏ゼルダ”とは、当初はニンテンドウ64の周辺機器である64DD向けに開発されていた「ゼルダの伝説DD」と呼ばれる作品です。ニンテンドウ64用ソフト「ゼルダの伝説 時のオカリナ」とストーリー展開は同じで、難易度が上がっていたりステージ構成が異なるなどの特徴があります。
　64DD版は発売されませんでしたが、2003年に発売されたゲームキューブ用ソフト「ゼルダの伝説 風のタクト」の予約特典である「ゼルダの伝説 時のオカリナ GC」に収録され、日の目を見ることになりました。
　（※20:10追記…記事公開時、裏ゼルダが「ゼルダコレクション」にも収録されているという旨の文章を掲載しましたが、誤りでした。お詫びして訂正いたします。）

　以下の動画は、ConservativeNewMediaによるインタビューの模様と、会場で公開されたスクリーンショットをまとめたものです。



◎関連リンク
　□Ocarina of Time 3DS to include Master Quest （Joystiq）
　□3DS版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』は“裏ゼルダ”を収録 （Game*Spark）