任天堂の岩田聡社長は、ニンテンドー3DS向けに「スーパーマリオブラザーズ」の新作を開発していることを明らかにしました。

　朝日新聞が岩田社長に対して行ったインタビューによると、任天堂は、3DS普及のカギを握るソフトの1つとして「スーパーマリオブラザーズ」の最新作を開発中とのこと。最新作について、岩田社長は「3DSならではの驚きと面白さが詰まったものを作っている。マリオが奥に走っていき、空中に浮くブロックをたたける初のゲームができるのではと実験している」と語りました。
　立体視による奥行きの表現を活かした作品という事で、どういう作品に仕上がるのか楽しみですね。ちなみにマリオに関しては、2Dと3Dのマリオがそれぞれ開発中であることが”社長が訊く”や決算説明会の質疑応答などで明らかになっています。

　また、3DSの販売目標については「DSに触った人は世界中に3億人以上。3DSではもっと増やしたい」と、長期的にニンテンドーDSの販売台数を超えることを目標としました。

　その他、より詳しいインタビューについては関連リンクよりご覧ください。

◎関連リンク
　□「３ＤＳは先代ＤＳ超える販売めざす」任天堂・岩田社長 （朝日新聞）

◎関連ニュース
　□宮本さん「3DSのマリオを作ってます」――社長が訊く「スーパーマリオ25周年」Vol.5後半が掲載