ニンテンドー3DSのブラウザーに「NetFront Browser」を採用
株式会社ACCESSは、ニンテンドー3DSのインターネットブラウザエンジンとして同社の「NetFront Browser」が採用されたことを発表しました。
同社によると「NetFront Browser」は情報家電向けのブラウザで、限られたメモリやCPU環境において優れた操作性とブラウジング機能を発揮するとのこと。携帯端末やゲーム機、原始書籍端末、スマートフォンなど、全世界で10億台以上の機器に搭載されています。
同社代表取締役社長 兼 最高経営責任者の鎌田富久氏は、リリースで「
『ニンテンドー3DS』という3D映像を駆使した革新的なゲーム機器の製品開発に、当社のブラウザ技術とノウハウを持って、貢献できたことを光栄に思います。引き続き、本ゲーム機器の市場での普及を支援し、世界のゲーム市場の活性化を図るべく、最先端ソリューションの開発に尽力してまいります」とコメントしました。
ちなみに、これまでのニンテンドーDSシリーズやWiiのブラウザには「Opera」が採用されており、「NetFront Browser」が任天堂のゲーム機に搭載されるのは今回が初めてです。
なおニンテンドー3DSのインターネットブラウザーは、2011年5月末に予定されている最初の本体更新で利用可能になる見込みです。
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