2月26日に発売されたニンテンドー3DS本体の購入・体験レポートです。一日遅れになってしまいましたが、不定期にのんびりと掲載していきたいと思います。第1回は、3DS本体とアクセサリについてのレポートです。

ニンテンドー3DS本体

　3DS本体については、購入した方も結構多いようですので簡単に紹介したいと思います。手に持った感じでは、それなりの重量感がありました。感覚的には、ニンテンドーDSiよりも少し重いくらいです（DSiは214g、3DSは235g）。今までのDSシリーズ本体は下画面側に重い部品が集まっていたのですが、3DSは上画面側もそれなりの重さがありました。細かい話ではありますけど、開いて持った時の重心の位置が変わったような気がします。
　他にも、タッチペンの収納位置が本体右側からゲームカード付近に移動したり、音量の調整がアナログ方式になったり、赤外線ポートが搭載されていたりと、様々な違いがあります。
　スライドパッドは表面がゴムで出来ており、滑りにくく指に馴染む感じでした。パッドは360度スムーズに動くので、操作は快適でした。スライドパッドを使いこなすゲームを早く遊んでみたいですね。

ニンテンドー3DS本体同梱の周辺機器

　3DSには、今までのゲーム機に比べて多くの周辺機器が同梱されています。大きな特徴は充電台で、3DS本体を置くという事もあり存在感のある大きさです。ただ、置くだけで充電ができるため、とても便利です。
　ARゲームズなどで使うARカードが同梱されていて、絵柄は？マーク、マリオ、リンク、サムス、カービィ、ピクミンの6種類があります。バラバラにならないように、紙製のケースに収納されています。今後も様々なソフトで使われるため紛失しないように気を付けないといけませんが、公式サイトに公開されているものを印刷して代用することも出来ます。


　本体同梱のソフトについては後ほど掲載するとして、ここでは管理人が購入したサードパーティ製のアクセサリについて紹介していきます。

ピタ貼り for ニンテンドー3DS （ホリ、780円）

　液晶保護シートとして購入したのは、ホリの「ピタ貼り for ニンテンドー3DS」です。上画面全体と下画面用の2枚がパッケージに入っています。

　特徴は、特許出願中となっている新方式の貼り方で、これによりズレないようピッタリと貼り付けることが出来ます。貼り方はちょっと複雑ですが、説明書通りに貼ると本当にズレないように貼ることが出来ます。上画面側は面積が大きいので、これは便利ですね。
　ただ、上画面のシートにチリやホコリが付着したまま使用すると、特に3D表示中はゴミが気になってしまう可能性があります。上画面が汚れることはあまりないのですが、綺麗にしておいた方が良いのは確かですね。
　→ ピタ貼り for ニンテンドー3DS （ホリ）

3Dメッシュカバー for ニンテンドー3DS （キーズファクトリー、1000円）

　3DS本体の収納ケースとして購入したのは、キーズファクトリーの「3Dメッシュカバー for ニンテンドー3DS」です。
　薄型ながらもクッション性があるので、衝撃にも強そうな感じでした。本体をそのままカバンに入れて持ち歩くのはちょっと、という方におすすめです。ただ、チャックがプラスチック製なので、ちょっと安っぽく見えてしまうかも知れません。

　ソフトなどを収納できるポケットが付いているため、持ち運びにも収納にも便利です。後述する「カードパレット6 for ニンテンドー3DS」も収納できます。その他、カラーバリエーションが10種類あるのが特徴です。
　→ 3Dメッシュカバー for ニンテンドー3DS （キーズファクトリー）

シリコンカバー for ニンテンドー3DS （ホリ、1200円）

　3DS本体を収納するケースとは別に、3DS本体そのものを保護するカバーとしてホリの「シリコンカバー for ニンテンドー3DS」を購入してみました。カラーはブラックとホワイトの2種類があります。僕はコスモブラックの本体にブラックのカバーを装着しましたが、同じ黒系統だけあって違和感はありませんでした。
　本体を保護するだけでなく、プレイ中に手が滑りにくくなるという利点もあります。一方で、シリコンカバーの特徴としてホコリなどが付着しやすくなるのが難点です。

　そのほか注意事項として、カバー系のものを本体に装着すると充電台は使用できなくなります。これから購入する方は、それらの利点と欠点を考えた上で購入して頂けたらと思います。
　→ シリコンカバー for ニンテンドー3DS （ホリ）

カードパレット6 for ニンテンドー3DS

　キーズファクトリーの「カードパレット6 for ニンテンドー3DS」は、ニンテンドー3DS用のゲームカードを収納するケースです。他にもDSカードや、付属のアジャスターを使うことでSDカードも収納できます。

　3DSソフトを6本も持っている人は少ない（僕も持っていません）と思いますが、ゲームカードをそのまま置いておくと端子部にゴミが付いてしまいますし、DSカードも収納できるので使い勝手は良いのではないかと思います。
　→ カードパレット6 for ニンテンドー3DS （キーズファクトリー）


　というわけで、本体と一緒に購入したアクセサリを紹介しました。他にも様々なメーカーから発売されていますので、ぜひ自分に合ったものを探してみてください。
　なお、第2回以降は本体内蔵ソフトや、購入した「レイトン教授と奇跡の仮面」「nintendogs + cats」などの話をしていきたいと思います。


　※なお、2月からほぼ毎日のペースで連載しております「今日のニュース」は、2月28日までお休みさせて頂きます。次回の掲載は、3月1日午前1時頃を予定しております。