開発室PixelによるPC向けフリーゲーム「洞窟物語」が、ニンテンドー3DS向けに移植されることが明らかになりました。

　※23:40更新…北米でのリリース時期は、ロンチウインドウ（北米で3DS本体が発売される2011年3月27日から、E3が開催される6月上旬までの間）とのこと。3DS版の紹介ムービーも掲載しました。

　現地でのタイトルは「Cave Story 3D」です。パブリッシャーであるNIS America（日本一ソフトウェアの米国法人）の発表によると、本作はニンテンドー3DSの立体視に対応しており、新要素もあるとのこと。
　本作は、海外ではWiiウェアやDSiウェアにも移植されています。開発室Pixelの天谷大輔氏によると、それらと3DS版との違いは2点あるとのこと。

• グラフィックが完全に3Dになる。しかし、2D横スクロールアクションである事は原作から変わらない
• 今まではダウンロード専売タイトルだったが、今回はパッケージソフトとして発売される
• 隠し要素は、原作よりもボリュームが増えている

　また、3DS版を開発しているNicalis社CEOのTyrone Rodriguez氏によると、フル3Dになった事によりWiiウェア版よりもグラフィックが向上しているとのこと。ステージや背景だけではなく、キャラクターや武器などのグラフィックも3Dで描かれています。その他、隠し要素が新たに加わっており、原作よりも量が増えているとのこと。

　関連リンクより、3DS版のスクリーンショットが1枚掲載されていますので、こちらも合わせてご覧ください。

　※追記： 3DS版「Cave Story 3D」の紹介ムービーが公開されていましたので掲載します。


◎関連リンク
　□Cave Story 3DS announced - first screenshots （The Official Nintendo Magazine）

◎関連ニュース
　□海外で配信中のWiiウェア「洞窟物語」のプレイ動画
　□海外： 「洞窟物語」がDSiウェアでも配信
　□「洞窟物語」制作元、日本での発売に向けたアンケートを実施中