[3DS] 「時のオカリナ3D」はほぼ完成している、NOAレジー氏がコメント
Nintendo of America社長のReggie Fils-Aime氏は、ニンテンドー3DS向けに発売予定の「ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D」についてコメントしました。
Reggie Fils-Aime氏は、時のオカリナ3Dについて「
開発はほとんど終わっています。しかし、発売するのは”来るべき時”です」とコメントしました。
Nintendo of Americaは、ニンテンドー3DSが発売される3月27日からE3が開催される6月上旬までを”ロンチウインドウ”とし、発売初期のラインナップを用意しています。しかし、時のオカリナ3Dはラインナップに含まれておらず、少なくとも北米では6月上旬以降に発売されることが決定しています。
レジー氏は、ロンチウインドウに含まれなかったタイトルとして「新・光神話 パルテナの鏡」も挙げ、
これらのタイトルは既に開発の終盤にあるともコメント。「ファンの皆さんは、これらのタイトルが発売されるまで長い間待つ必要はないでしょう」と述べました。
また、これらのタイトルがロンチウインドウに含まれなかった理由については「
私達は、主要なサードパーティ製タイトルをロンチウインドウで揃えたいと思い、実際にそれを達成しました」と述べました。
3DS本体発売時に任天堂タイトルが少ない理由は、サードパーティ製タイトルが弱かったWiiやDSの反省から3DSでは初期段階でサードパーティ製タイトルを揃えることと、任天堂タイトルの発売時期が偏ってしまい空白期間で本体販売が鈍ってしまったことが挙げられます。
実際にDSでは2005年初頭、Wiiでは主に2009年以降、任天堂タイトルの発売時期が偏ったため、本体販売に影響が出ました。3DSではこれを解消するという事で、これまで以上に発売時期の調整が行われる事になりそうです。
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Zelda: Ocarina Of Time 3D: Fans won't have to wait long - Reggie (The Official Nintendo Magazine)
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