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Wiiを利用した自転車練習システムが登場、自治体や警察などで活用へ

  • 掲載: 2011年2月6日 23:39
 財団法人日本交通安全教育普及協会と姫路市は、Wiiを利用して自転車の安全な乗り方が学べるシステムを開発しました。
 このシステムでは、通常のWiiリモコンの代わりに、ペダルやブレーキにセンサーを取り付けた自転車を用意します。ペダルを踏むと、それに連動してテレビ画面に映る市街地の風景も動くとのこと。
 画面では交通量の多い交差点や道幅の狭い路地などが映り、自転車に多い事故の状況が再現されています。左折する車に進路をふさがれたり、横から突然に歩行者が現れたりするなど、自転車に多い事故の状況が体感できます。

 従来の機材は大型で持ち運びにくく、価格も500万円と高価なものでしたが、今回のWiiを利用したシステムは約70万円で、手軽に利用できるようになりました。
 同協会では、今春から全国の自治体や警察に向けてシステムの販売を開始するほか、姫路市でも子供や高齢者向けの始動に活用する予定です。

◎関連リンク
 □Wiiで体感 自転車練習 (読売新聞)