[3DS] 最初の本体更新は5月頃、オンラインショップやブラウザなどリリース
28日に開催された任天堂の第3四半期決算説明会にて、ニンテンドー3DS本体の更新とオンラインに関する詳細が発表されました。
岩田社長によると、ニンテンドー3DS本体における最初の更新は、全世界ほぼ同時期で2011年5月頃を予定しているとのこと。この更新により、3DS専用ソフトを購入できる「Nintendo eShop」、DSiウェアの引っ越し、インターネットブラウザーなどの機能が利用できるようになります。
「Nintendo eShop」には、
ソフトを販売する機能、Wiiの「みんなのニンテンドーチャンネル」のように
映像を配信する機能、
体験版を配信する機能の3つが用意されています。
販売されるソフトは、
バーチャルコンソール、ニンテンドーDSiウェア、ニンテンドー3DS専用ソフトの3種類です。クラシックゲームを3D化した”
3Dクラシックス”は、3DS専用ソフトに含まれています。
引っ越し機能は、ニンテンドーDSiからDSiウェアを3DS本体に移行できるというものです。また、将来的には、3DS本体を買い替えた場合に「Nintendo eShop」で購入したソフトを別の3DS本体に移行する機能も、5月より後の本体更新で実現する予定とのこと。
また、WiiやDSiでは操作の軽快さやプロモーション機能との連携などが課題になっていましたが、「Nintendo eShop」では設計面から見直しを行い、
ウィンドウショッピングを楽しめる場所になります。
ニンテンドー3DSでは、HOMEボタンを押すことでゲームを中断し、HOMEメニューを表示させて様々な機能を使う事ができます。HOMEメニューには
ゲームメモ、フレンドリスト、おしらせリスト、インターネットブラウザーが用意されていますが、このうちインターネットブラウザーは更新後から利用できるようになります。
その他、「いつの間に通信」による本体の自動更新とソフトの自動ダウンロードは、今後の本体の更新によって順次利用可能になります。
任天堂ホームページでは、3DSに関する新情報が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。
◎関連リンク
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第3四半期決算説明会 社長講演内容全文 7ページ、8ページ (任天堂)