トップページWii関連ニュース > [3DS] 最初の本体更新は5月頃、オンラインショップやブラウザなどリリース

[3DS] 最初の本体更新は5月頃、オンラインショップやブラウザなどリリース

  • 掲載: 2011年1月28日 22:12
 28日に開催された任天堂の第3四半期決算説明会にて、ニンテンドー3DS本体の更新とオンラインに関する詳細が発表されました。
 岩田社長によると、ニンテンドー3DS本体における最初の更新は、全世界ほぼ同時期で2011年5月頃を予定しているとのこと。この更新により、3DS専用ソフトを購入できる「Nintendo eShop」、DSiウェアの引っ越し、インターネットブラウザーなどの機能が利用できるようになります。

 「Nintendo eShop」には、ソフトを販売する機能、Wiiの「みんなのニンテンドーチャンネル」のように映像を配信する機能体験版を配信する機能の3つが用意されています。
 販売されるソフトは、バーチャルコンソール、ニンテンドーDSiウェア、ニンテンドー3DS専用ソフトの3種類です。クラシックゲームを3D化した”3Dクラシックス”は、3DS専用ソフトに含まれています。

 引っ越し機能は、ニンテンドーDSiからDSiウェアを3DS本体に移行できるというものです。また、将来的には、3DS本体を買い替えた場合に「Nintendo eShop」で購入したソフトを別の3DS本体に移行する機能も、5月より後の本体更新で実現する予定とのこと。
 また、WiiやDSiでは操作の軽快さやプロモーション機能との連携などが課題になっていましたが、「Nintendo eShop」では設計面から見直しを行い、ウィンドウショッピングを楽しめる場所になります。

 ニンテンドー3DSでは、HOMEボタンを押すことでゲームを中断し、HOMEメニューを表示させて様々な機能を使う事ができます。HOMEメニューにはゲームメモ、フレンドリスト、おしらせリスト、インターネットブラウザーが用意されていますが、このうちインターネットブラウザーは更新後から利用できるようになります。
 その他、「いつの間に通信」による本体の自動更新とソフトの自動ダウンロードは、今後の本体の更新によって順次利用可能になります。

 任天堂ホームページでは、3DSに関する新情報が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。
 
◎関連リンク
 □第3四半期決算説明会 社長講演内容全文 7ページ、8ページ (任天堂)