任天堂UKのゼネラルマネージャーを務めるDavid Yarnton氏は、ニンテンドー3DSにリージョンロック機能が搭載される事について説明しました。

　海外のゲーム関連メディアEurogamerに掲載されたインタビュー記事によると、ニンテンドー3DSにリージョンロックが施された理由はいくつかあるとのこと。

　1つ目は、追加コンテンツなどを地域別に配信するためであるとのこと。ある地域で配信されたコンテンツは、別の地域では配信されないといった事があるようです。
　2つ目は、各地域でゲームソフトのレーティング基準が異なることです。「ユーザーは必ずしも好意的には思っていないでしょうけど」と前置きしつつ、各地域でレーティングの基準が異なり、ある地域では発売できるゲームソフトが別の地域では発売できないケースがあることを理由に挙げています。

　このような理由からリージョンロックが採用されたようですが、他にも海賊版対策の1つとしても採用されている可能性もありそうです。
　David Yarnton氏は「DVDにもリージョンロックはあるので、特に新しい事ではない」と述べていますが、国内で発売されていないゲームを輸入して楽しんでいたユーザーにとっては残念なニュースですね。

◎関連リンク
　□Nintendo's David Yarnton 3DS Interview （Eurogamer）

◎関連ニュース
　□ニンテンドー3DS、リージョンロックになるかどうかはまだ未定