トップページWii関連ニュース > 3DS体験会レポート Vol.2: 映像出展タイトル篇

3DS体験会レポート Vol.2: 映像出展タイトル篇

  • 掲載: 2011年1月11日 18:47
 1月8日~10日に幕張メッセにて開催された「NINTENDO WORLD 2011 ニンテンドー3DS体験会」の体験レポートです。なお、3DS本体やプレイアブル出展タイトルについてはVol.1をご覧ください。
 Vol.1に引き続き、レポートはMARIUSさんの執筆によるものです。後編では、映像出展のみのタイトルをご紹介します。


バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D

 リベレーションズと比べると、ややキャラが粗い気がしました。ただこれは敵キャラを数多く出すためなのかも知れませんが…
 マップの構造はかなり広く、高いところから見た感じだとバイオ4の最初の村なみはありました。閉塞感は無いので、思い切り暴れられるのを意識してるような感じでした。


とびだす! パズルボブル3D

 内容自体は横長のパズルボブルだと思いました。あまり3Dにする意味は感じられなかったのですが…


スーパーモンキーボール 3D

 操作が画面を倒すのか、スライドパッドかはわかりませんが、内容はちゃんとしたモンキーボールでした。マリオカートみたいなミニゲームもありました。


GUNDAM THE 3D BATTLE

 正直まだできてないんだろうなと思いました。テクスチャーを貼ってないからか、プラモデルみたいなのっぺりしたガンダムやザクが、ジオラマの中を動いてるようにしか見えませんでした。


テイルズ オブ ジ アビス

 こちらもまだ不完全な様子でした。
マップやダンジョンなどの感じは良かったのですが、3Dになったバトルで周辺に何も無いのが非常に寂しく感じました。


プロ野球 ファミスタ2011

 こちらもまだ不完全な感じでした。ただ、投球が3D化したことで球筋が一気に見やすくなっていたのが不思議でした。もしかしたら球の回転も見やすくなってたかも知れません。


ワンピース アンリミテッドクルーズSP

 Wiiのソフトと遜色ないくらいのグラフィックが出てました。もともと3Dのゲームだったため、立体視との相性は非常に良く、アニメとも違う質感なのに非常にキャラがイキイキしていたのが印象的でした。


アニマルリゾート(仮称)

 まだ不完全な感じでした。動物の動きにバリエーションがない感じでした。リアルな動物が非常に気持ち悪く感じたのはなぜなのか…


ゼビウス(参考出展)

 いわゆるアーケードのゼビウスを3D化させただけなのですが、地上と空中の敵の見分けがつくだけで非常にやりやすそうな、かつ非常に驚く作りになっていたのが意外でした。他のソフトも是非やって欲しいと思いました。


3D美人時計(仮称)

 PCガジェットの美人時計を3D化させただけでした。


スターフォックス64 3D

 メチャクチャ全体のクオリティが上がっていて驚きました。前述したとおり、3Dシューティングと立体視の相性がいいのは当然ながら、全体的な演出が凝ったものになっており、それらが咬み合って64のものとは全く違う印象を受けました。


どうぶつの森(仮称)

 まだ未完成だろうと思います。それでも、風に揺れる花や木々が出てくるだけでかなりな驚きがありました。等身が上がったキャラは他のどうぶつとの絡みがなかったので、まだ何とも言えません。


ペーパーマリオ(仮称)

 ペーパーだけど、謎解きやアクションに妙に奥行き感をうまく利用してました。確かに、奥からやってくる敵に対しての対処が非常にやりやすくなってると思います。何気にトゥーンな質感はこのソフトしかありませんでした。


マリオカート(仮称)

 ぱっと見、やはりGC並な質感や動きはありました。3Dを意識してるのかかなり派手なコースが多く、急斜面や長めのジャンプ台などがありました。スピード感はあまりないような感じはしましたが…



 3DS体験会のレポートは以上です。管理人(にんてんまん)はなかなかイベントには出席できずニュースを纏めるだけになるのですが、今回は実際に体験した人のレポートも紹介できたので良かったと思います。
 最後にこの場を借りて、レポートを書いて頂いたMARIUSさんにお礼申し上げます。ありがとうございました。

◎関連リンク
 □3DS体験会レポート Vol.1: 本体、裸眼立体視、プレイアブル出展タイトル篇