6歳以下は3D映像の視聴を制限、ペアレンタルコントロールとの連動も
任天堂は、2011年1月8日から行われる「NINTENDO WORLD 2011 ニンテンドー3DS体験会」にて、6歳以下による3D映像の視聴を制限します。
これは、視覚の発達段階にある6歳以下の子供が3D映像を視聴すると、その成長に影響を与える可能性があることに配慮したものです。会場では、6歳以下の場合は2D映像での体験のみとなります。
ニンテンドー3DSには、2Dと3Dを切り替える「3Dボリューム」が搭載されており、プレイヤーが自由に2D/3Dの変更が出来るほか、3Dの度合いも調整できるようになっています。3DSソフトは2D映像だけでも楽しめるため、今回の制限により体験できなくなるソフトは無いと思われます。
また、ニンテンドー3DSでは「保護者による使用制限機能(ペアレンタルコントロール)」の一つとして、
3D映像の表示を制限する仕組みを取り入れているとのこと。この機能を使用すると、あらかじめ設定しておいた暗証番号を入力しない限り3D映像は表示されず、2D映像のみ表示されます。
任天堂では、「
6歳以下のお子様が『ニンテンドー3DS』を遊ばれる際には、「保護者による使用制限機能」をご活用いただきたいと存じます」と呼びかけています。他にも、3D映像でゲームをプレイする場合は年齢に関わらず
30分おきに休憩することを勧めています。
公式サイトでは、これ以外にも3D映像に関する注意などが掲載されていますので、体験会に参加する方はぜひご覧ください。
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