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米国: Wii本体、ブラックフライデー週に60万台を販売

  • 掲載: 2010年12月1日 00:17
 Nintendo of America(NOA)は、米国の商戦期”ブラックフライデー”の週にWii本体を60万台、ニンテンドーDSシリーズ本体を90万台販売したことを発表しました。
 これは、ブラックフライデーの週において1時間に9000台の本体が販売された計算になります。本体販売数を昨年と比較すると、Wiiは前年同期比9.1%増、DSは10%減となっています。
 NOA社長のReggie Fils-Aime氏は、ニュースリリースにて「過去数年間、ユーザーは任天堂が価値と娯楽の包括を定義していることを認め、その気持ちは今年のショッピングシーズンでも再び継続しています」とのコメントを発表しています。

 米国では、スーパーマリオ25周年を記念した赤色のWii本体に、Wiiリモコンプラスや「NewスーパーマリオブラザーズWii」「Wii Sports」を同梱した特別パッケージを199.99ドルで発売しました。
 また、ニンテンドーDSi XL(DSi LL)も限定色として赤色を発売しました。こちらには、「マリオカートDS」が同梱、「ちょっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」2タイトルが内蔵されており、価格は179.99ドルです。ニンテンドーDSiは新色としてオレンジとグリーンが登場、「マリオパーティDS」を同梱して149.99ドルです。

 ニンテンドーDSは、後継機であるニンテンドー3DSが控えている事もあり前年比で減少となりましたが、Wiiは昨年を上回っており年末商戦での強さを見せています。
 日本ではこれからクリスマスに向けてピークを迎えますが、米国と同様に存在感を示せるかに注目が集まりそうです。

◎関連リンク
 □CONSUMERS SNAP UP 1.5 MILLION NINTENDO VIDEO GAME SYSTEMS DURING BLACK FRIDAY WEEK (Nintendo of America)
 □任天堂(7974)は大幅続伸 ブラックフライデー週の150万台ゲーム機販売を好材料視 (毎日新聞)
 □米国ブラックフライデーに任天堂ハードが150万台を販売 (iNSIDE)