特集: 「ペアレンタルコントロール」ができること
Wiiには、親が使用するコンテンツを制限できる「ペアレンタル[コントロール」という機能があります。
まず、「ペアレンタルコントロール」で設定できる項目ですが、
・パスワード
・秘密の質問とその答え
・CEROレーティングでの年齢区分の上限
上の3つです。それでは、制限できる項目を見てみましょう。
1.
Wiiソフトやバーチャルコンソール対応ソフトの起動 設定したCEROの年齢区分より上のソフトは、起動が制限されます。ただし、ゲームキューブ用ソフトに対してこの機能は働きません。
2.
バーチャルコンソール対応ソフトの購入やダウンロード 「Wiiショッピングチャンネル」において、設定したCEROの年齢区分より上のソフトは、ソフトの購入やダウンロードが制限されます。
3.
インターネット設定の変更 インターネット設定の変更が制限されます。この設定項目には「接続設定」と「本体情報」の2つがあり、インターネットに接続する方法やWii本体のMACアドレス表示などが含まれています。
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ハードウェア情報: インターネット設定 (10月29日)
4.
「Wii Connect 24のON/OFF変更 ONとOFFの変更を制限することができます。この機能は、Wiiが24時間インターネットへ常時接続し、データのやり取りを行うものです。
5.
インターネットチャンネルによる閲覧 「インターネットチャンネル」の使用を制限することができます。このチャンネルは、Operaブラウザを提供するもので、これの利用を制限します。
6.
Wiiポイントの使用 「Wiiショッピングチャンネル」などで使うWiiポイントの使用を制限することができます。ですが、Wiiポイントの購入は制限されません。
7.
ニュースチャンネルの起動 「ニュースチャンネル」の利用を制限することができます。インターネットへの接続が必要だから、ということでしょうか。
8.
Wiiメッセージのやりとり Wiiメッセージのやりとりを制限することができます。恐らく、携帯電話やパソコンなどの外部とやり取りする場合のことでしょう。
9.
Wii本体の初期化 Wii本体の初期化を制限することができます。これは、万が一のためにも制限できた方が良いですね。
以上、「ペアレンタルコントロール」で制限できることの一覧でした。
5~9は「
Wii本体をインターネットに接続し、Wiiインターネット設定を完了しなければ、ペアレンタルコントロール設定画面にはこれらの項目は表示されません」と書かれています。
で、上の文章から、制限項目は使用するかどうかを個別に設定できるようです。
Wiiを「家族全員に触ってもらうこと」が任天堂の目標なので、このような親にも子にも安全な機能は、家族にとっては安全ですね。
◎関連リンク
□公式サイトQ&A
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